Co-op(コープ留学)とは✈
Co-opは「Cooperative Education」の略で、専門的な知識やスキルを学び、企業でのインターンシップで実務経験を積むことができるカナダのプログラムです。
DiplomaやCertificateを取得することができます。
ワーキングホリデーと似ているようで、全然違う制度がCo-opです。
どういった留学なのか、見ていきましょう!
Co-op(コープ留学)を詳しく🔎
|①プログラム内容
Co-opプログラムではまず座学で専門知識やスキルを英語で学び、その後就活を経て専門知識を生かして企業でインターンシップをします。
以下の図はプログラムの流れのイメージです。
Co-opは通う学校のプログラムによって内容や期間が異なりますが、豊富なプログラムを準備しています。
企業管理や起業に関するビジネス系のプログラムから旅行やホテル業務に強いホスピタリティ系のプログラム、近年人気のIT系のプログラム、英語教育に関する教育系のプログラムなどがあります。
ビジネス系プログラム
ビジネスマネジメント・マーケティング・セールス・国際貿易・ヒューマンリソース・IT・プロジェクトマネジメント・秘書・会計・カスタマーサービス
ホスピタリティ系プログラム
ホスピタリティーマネジメント・ホテルマネジメント・カスタマーサービス・ツーリズム・フライトアテンダント
IT系プログラム
グラフィックデザイン・アニメーション・2D/3Dデザイン・ウェブデザイン・アニメーション・プログラミング
教育系プログラム
翻訳/通訳・幼児教育・英語教育
|②年齢
18歳以上で、最終学歴は高校卒業以上です。
心身ともに健康であれば年齢の上限はありません。
|③滞在先
まずはホームステイや学校の寮に入り、現地での生活に慣れましょう。
その後シェアハウスに移動する、またはそのままホームステイや学校の寮に継続して滞在します。
|④期間
受けるCo-opプログラムにより異なります。またプログラム開始時期も学校によって異なります。
(例1)座学4か月 + 就活1か月 + インターンシップ4か月
(例2)座学3か月 + 休憩1か月 + 座学3か月 + 就活1か月 + インターンシップ6か月
|⑤インターンシップ
Co-opでは有給でインターンシップをすることができます。
有給インターンシップ中はフルタイムで働くことができるので、学費や生活費等をいくらかカバーすることがきます。
また座学で学んだことを生かしてインターンシップができ、Co-op終了後に日本やその他の国で就職をする際にアピールすることができます。
DiplomaやCertificateを取得することができるので履歴書にも書くことができます。
注意していただきたいのは、インターンシップは必ずしも有給ではないという点です。
バンクーバーがあるBC州では有給であることが必須ですが、無給でのインターンシップが許可されている州もあります。有給インターンシップを希望されている方は注意しましょう。
またインターンシップ先が見つかるかは保障されているわけではありません。
現地のカナダ人と同じようにご自身で就活をしてインターンシップ先を見つけます。
しかし学校側がインターンシップ先の手配を行っている場合もあるため、インターンシップ先へのこだわりが強すぎない限り、ほとんどの方がインターンシップ先を見つけられます。
学校を選ぶ際、就活のサポートが充実している学校を選ぶのもオススメです。
|⑥英語力
Co-opプログラムを受けるためには、それぞれのプログラムで決められている英語レベルが必要です。
英語で専門知識を学ぶので、それに合った英語レベルが必要になるのです。
しかしリーディングやライティングで受けるプログラムの英語レベルがあっても、リスニングやスピーキングは自信がないという方が多くいらっしゃいます。
そのため、Co-opプログラムを受ける前に英語コースで1~3か月ほど英語を学ぶ方が多いです。
|⑦Co-opプログラムの費用
費用は、プログラム内容によって大きく異なります。
詳しくは留学費用をご覧ください。